ドイツ旅行 10日目 フランクフルト市内観光

Food

とうとうやってきました、観光最終日です。

翌日は帰国日で、朝起きたら空港へ直行なので、観光できるのは実質これが最後という感じです。

クラインマルクトハレ

この日は一人でフランクフルトを周りました。

まず徒歩で向かったのはクラインマルクトハレです

クラインマルクトハレ(Kleinmarkthalle)は、ドイツのフランクフルトにある有名な屋内市場です。新鮮な食材から国際的なグルメまで、多彩な食品が集まるこの市場は、地元住民や観光客にとって食文化を楽しむスポットとして親しまれています。

雨模様だったんですが、屋内市場なので気にせず楽しむことができました
フランクフルトに住んでたらちょこちょこ訪れたくなる市場です

歴史

  • 創設:1879年に設立され、フランクフルトの市民に新鮮な食品を提供する場として発展。
  • 第二次世界大戦後の再建:戦争で被害を受けたものの、その後再建され、1954年に現在の建物が完成。
日本ではあまり見かけることのないフルーツもあります
生鮮食品以外にもいろんなものが売ってます

特徴と魅力

1. 多彩な商品ラインナップ
  • 地元の新鮮食材:肉、魚、野菜、果物、パン、チーズなど、地元産の新鮮な食材が豊富。
  • 国際色豊かな食品:イタリア、スペイン、トルコ、アジアなど各国の特産品が揃い、世界中のグルメを楽しむことができます。
  • フランクフルト名物:特にグリーンソース(Grüne Soße)やアップルワイン(Apfelwein)など、地元の名物も人気です。
2. 屋台とグルメ体験
  • 市場内には、軽食スタンドカフェも多く、買い物の合間にランチやスナックを楽しむことができます。
  • ソーセージやプレッツェル、ワインなど、フランクフルトならではの味をその場で味わうのも醍醐味です。
3. 雰囲気と文化体験
  • 地元の雰囲気:地元の人々が行き交い、賑やかな雰囲気が市場全体を包んでいます。フランクフルトの生活文化を感じられる場所です。
  • 季節イベント:クリスマス前には特別な飾りつけや限定商品の販売があり、季節ごとの楽しみも豊富です。
2回にカフェスペースや軽食スタンドがあります
こんな感じで、学校の体育館くらいの大きさがあります
お惣菜やさん
お肉屋さん
球根屋さん
ここのお店は伝えたグラム数でソーセージを切り分けてくれて、その場でいただくことができます。ソーセージの味も選べます。
ソーセージだけでいいかなと思ったけど、パンも美味しそうに見えてきたので一緒に注文します
前の人の注文の仕方を観察
美味しい😋このマスタードがソーセージとベストマッチで最高です

目的もなく移動

クラインマルクトハレを出て、フランクフルト市内をぶらぶらしてました。

デパートに行ってお土産用の紅茶を買ったり、スーパーでお菓子を買ったりと、気ままに散策してました。

フランクフルト大聖堂(Frankfurter Dom)に来てみました

聖バルトロメウス大聖堂(Dom St. Bartholomäus)ともいうそうです。

聖バルトロメウス大聖堂

聖バルトロメウス大聖堂は、フランクフルトで最も重要な歴史的・宗教的建築物の一つで、神聖ローマ帝国の皇帝戴冠式が行われたことで知られています。そのため「カイザー大聖堂(Kaiserdom)」とも呼ばれます。

歴史

  • 8世紀:最初の教会がこの場所に建てられたとされています。
  • 14世紀~15世紀:現在のゴシック様式の大聖堂に改築。
  • 1562年~1792年:神聖ローマ帝国の皇帝がこの大聖堂で戴冠式を行いました。計10人の皇帝がここで戴冠。
  • 1867年の火災:大火によって大きな被害を受けましたが、その後再建されました。
  • 第二次世界大戦:空襲による被害を受けましたが、戦後に修復されました。

建築とデザイン

  • 建築様式:主にゴシック様式ですが、内部にはロマネスクやバロックの影響も見られます。
  • 塔の高さ:95メートルの高さを誇り、フランクフルトの象徴的なランドマークとなっています。
  • 内部空間:高い天井、ステンドグラス、彫刻が施された祭壇などが特徴です。

見どころ

戴冠の礼拝堂
  • 皇帝戴冠式が行われた場所として、歴史的な重みを感じることができます。
主祭壇
  • ゴシック様式の彫刻が施された荘厳な祭壇が訪問者を魅了します。
聖遺物
  • 聖バルトロメウスの聖遺物が安置されており、多くの巡礼者が訪れます。
展望台
  • 塔に登ることができ、フランクフルトの街並みを360度見渡せます。約300段の階段を登る価値があります。
高さがすごい。木造が基本の日本の建築ではなかなか難しいんだろうなと。
中はすごく綺麗でした
左にあるのが聖遺物なのかな?
新約聖書をちゃんと読んだことがないのでどのシーンかわからない。(旧約もうろ覚えなのでこのシーンがどっちのものなのかも判断が怪しい)

映画博物館へ

フランクフルト大聖堂を後にして、マイン川まで出てみました。

対岸にも教会が見える
鍵がジャラジャラとかかってる橋を発見

Google Mapを見て、近くに何か面白そうなものはないかと確認したところ、映画博物館なるものを発見しました。近くなので徒歩で向かってみることにしました。

南京錠ジャラジャラブリッジを渡ります
橋を渡って数百メートル移動
フランクフルト中心部のビル群も見えます。東京に比べると摩天楼感はあまりないですね。
左に博物館が見えてきました
入場。パンフレットは日本語のものがあったんですが、音声ガイドはなく、英語のガイドを借りました。

フランクフルト映画博物館(Deutsches Filmmuseum Frankfurt)

フランクフルト映画博物館(Deutsches Filmmuseum)は、映画の歴史や制作過程、映画文化を深く知ることができるドイツを代表する映画博物館です。フランクフルトのマイン川沿いに位置し、ミュージアム・アム・マイン(Museumsufer)と呼ばれる博物館群の一つとして知られています。

特徴と展示内容

常設展示

映画の歴史や技術の発展を、以下の3つのテーマを中心に展示しています。

  • 映画の起源:19世紀後半の動く映像の誕生から映画の黎明期を紹介。ゾートロープやマジックランタンなどの初期映像装置も展示。
  • 映画の制作過程:シナリオ作成、撮影、編集、音響効果など、映画がどのように作られるかを解説。カメラや照明機材の実物も見ることができます。
  • 映画の体験:視覚効果や音響技術の進化を、インタラクティブな展示で体験。映画が観客にどのような感情を引き起こすかが体感できます。
特別展

特定の監督、ジャンル、国際映画祭など、映画界のトピックに焦点を当てた期間限定の展示が定期的に開催されています。これにより訪れるたびに新しい発見があります。

シネマテーク

館内には映画上映ホールが併設されており、クラシック映画やドイツ映画、国際映画の特別上映が行われています。時には監督や映画関係者によるトークイベントも開催。

最初の常設展では映画の制作に関する歴史がテーマという感じでしたね。シネマカメラは全然わからないです。

フロアを移動したら、エイリアンを発見!!
ストップモーションフィギュアを代表して、ナイトメア・ビフォア・クリスマスのキャラですね(見たことないけど)。このジャンルの映画だと、ウォレスとグルミットは何回か見たことがあります。
特殊メイクについてですかね(音声ガイド借りたのに全然聞かなかった)
これは超有名なダース・ベイダー卿のマスク
アカデミーで握りしめられてるやつ
クロマキー合成の体験ができるコーナーもありました
試しにカマキリに襲われてみました
これは大好きな映画「バックトゥザフューチャー2」に出てくるホバーボード!!
映像技術・音響効果の体験ができるスペース

洋画好きなので結構楽しめました!行って良かったです。

カフェでゆっくり

映画博物館を出たらかなりの雨が降ってました。

前日の移動の疲れも少し残っていたので、近くのカフェで休憩。

めっちゃ喉乾いてたはずなのに何故か甘いものも飲みたくなって、ココアクリームを頼んでしまった。写真映えはするけど!
美味しかったけど、喉乾いてる時に頼むものではなかった

この日の夜ご飯も前日と同じく、スーパーでお惣菜を買ってホテルで食事。

ここまでくると観光客感が薄れ始めてしまってた気がします。

今度はクラインマルクトハレでフルーツとかを買って食べてみたくなりました!

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