ケルンは結構大きめの街ということで、観光バスツアーで回ることにしました。
途中で下車することはなく、バスに乗ったまま音声ガイドを聞きながら街をぐるりと周遊する感じです。
ケルンのバスツアー

前の座席にイヤホンを指すところと言語切り替えのつまみがあります。日本語もあったんですが、この言語切り替えの仕組みが怪しくて、日本語が聞こえるものの他の言語の音声も混ざって聞こえるので、聞き取るのにものすごい集中力を要します😅
座席を移動しても同じ現象なので、そもそもの作りが悪いのかもしれない。



ChatGPTの街ガイドにお願いすることにします
ケルン(Köln)観光ガイド:歴史とモダンが融合するライン川の街へようこそ!
ケルンは、ドイツ西部、ライン川沿いに位置するドイツ第4の都市で、約2000年の歴史を誇る古都です。ローマ時代から続く伝統と、現代的な文化が絶妙に交わるこの街は、歴史、アート、グルメ、ショッピング、エンターテインメントと、多彩な魅力が詰まっています。

必見スポット
ケルン大聖堂(Kölner Dom)
- 概要:ゴシック建築の傑作であり、ドイツを象徴する大聖堂。高さ157メートルの塔は街のどこからでも見え、内部には「三王の聖遺物箱」が安置されています。
- 豆知識:533段の階段を登ると、街とライン川の絶景が広がります。
ホーエンツォレルン橋(Hohenzollernbrücke)
- 概要:ケルン大聖堂のすぐそばに架かる鉄道橋。歩道には無数の恋人たちの南京錠が掛けられており、愛の象徴として人気です。
- 豆知識:橋を渡ると、絶好の大聖堂撮影スポットがあります。
旧市街(Altstadt)
- 概要:石畳の通りやカラフルな建物が並ぶエリア。ライン川沿いにはカフェやビアホールが軒を連ね、散策にぴったり。
- 見どころ:中世風の家々や歴史的な教会、地元のケルシュビールが楽しめるパブも点在。
ルートヴィヒ美術館(Museum Ludwig)
- 概要:20世紀以降の現代アートを中心とした美術館。特にピカソの作品が豊富で、ポップアートやシュルレアリスムのコレクションも充実。
- 豆知識:ケルン中央駅から徒歩すぐでアクセス抜群。
ドイツスポーツ&オリンピック博物館
- 概要:ドイツのスポーツ史をテーマにした博物館。オリンピックの展示や体験型アクティビティもあり、家族連れにも人気。

ケルンのグルメ
① ケルシュビール(Kölsch)
- 地元で愛される上面発酵ビール。細長いグラスで提供され、軽い飲み口と爽やかな風味が特徴です。
- おすすめ店:「Früh am Dom」などの伝統的なビアホールで楽しめます。
② ハライネス(Halve Hahn)
- 名前は「半羽の鶏」という意味ですが、実際はライ麦パンにチーズ、マスタード、ピクルスを添えたシンプルな軽食です。
③ リントシュープ(Rheinischer Sauerbraten)
- ケルン名物のマリネした牛肉のロースト。甘酸っぱいソースとレーズンが特徴で、ジャガイモの団子や赤キャベツが添えられます。

ショッピングスポット
① シルダーガッセ(Schildergasse)
- ドイツ最古のショッピングストリートの一つで、ケルンの中心地を貫く繁華街。ファッションブランドから地元の雑貨店まで揃っています。
② エーレン通り(Ehrenstraße)
- トレンディなブティックやカフェが立ち並ぶエリア。若者向けのファッションやアート関連のお店が多く、個性的な買い物が楽しめます。



季節ごとのイベント
① ケルンカーニバル(Kölner Karneval)
- 毎年11月11日にスタートし、特に2月の「薔薇の月曜日(Rosenmontag)」にはパレードが街を埋め尽くします。カラフルな仮装と音楽が街中を賑わせる、ケルン最大のイベントです。
② クリスマスマーケット
- ケルン大聖堂前をはじめ、街中に多数のクリスマスマーケットが登場。ホットワインや手工芸品、クリスマスグッズが並び、幻想的な雰囲気に包まれます。

「クランハウス(Kranhäuser)」はドイツ語で「クレーンハウス」という意味があり、その独特な形状がクレーンを彷彿とさせることから名付けられました。
クランハウスの特徴
形状とデザイン
- 各建物は高さ約60メートルで、L字型を上下逆さにしたような形をしており、まるで川に突き出したクレーンのような外観です。
- モダンで未来的なデザインは、ハンザ・ヘンライン(Hadi Teherani)をはじめとする建築家チームが手がけ、ケルンの新しいシンボルとして注目されています。
立地
- ラインアウハーフェン地区(Rheinauhafen)という再開発エリアに位置し、かつては港湾施設があった場所。現在は高級住宅、オフィス、商業施設が集まるエリアです。
用途
- オフィスビル、高級住宅、そして商業施設として利用されています。一部のフロアはレストランやカフェ、ギャラリーなどがあり、一般市民や観光客も訪れることができます。
観光情報と豆知識
- 散歩スポット: クランハウス周辺のライン川沿いのプロムナードは、地元の人々や観光客にとって人気の散歩コースです。美しい川の景色を眺めながら、リラックスした時間を過ごせます。
- フォトスポット: クランハウスはその独特な形状から、ケルンのモダンな建築を象徴する写真スポットとしても人気です。特に夕暮れ時には、川面に映る姿が美しく映えます。


ケルンとフランクフルトを結ぶICEは比較的新しい路線(2002~)らしく、他の路線よりも高速に結ばれています。一部の区間では最高速度300km/hとのこと。


クラインガルテンの特徴
歴史と起源
- 起源:19世紀半ば、都市部に住む労働者階級が自然と触れ合う場所を求めて始まった制度。
- 命名由来:「シュレーバーガルテン」は、ドイツの医師であり健康推進者だったモーリッツ・シュレーバー(Moritz Schreber)の名前に由来し、健康的な生活を奨励する目的で普及しました。
利用目的
- 家庭菜園:野菜や果物の栽培が一般的で、自給自足の喜びが得られます。
- 憩いの場:家族や友人と週末や休日を過ごすためのリラックス空間としても利用されます。
- 自然教育:子供たちが自然や農業について学ぶ場としても活用されます。
小屋(Gartenlaube)
- 各区画には、小さな木造のガーデンハウスが建てられており、農具の収納や休憩スペースとして利用されます。基本的に居住はできませんが、バーベキューやピクニックなどに最適です。
運営と管理
- 協会の管理:クラインガルテンは地域のガーデン協会(Kleingartenverein)が管理し、会員になることで利用可能です。
- 貸与契約:個人が区画を借りる際には、農園の維持管理ルールを守る必要があります。例えば、定期的な草刈りや農薬の使用制限などが設けられています。
- 年間費用:比較的安価で、地域や設備によって異なりますが、年間数百ユーロ程度で利用できることが多いです。
社会的役割と魅力
- 都市のオアシス:クラインガルテンは、緑の少ない都市部に住む人々にとって重要なリラックス空間です。
- コミュニティ形成:ガーデン協会が主催するイベントや交流会があり、近隣住民同士のつながりが深まります。
- エコロジー意識:有機農業や持続可能なライフスタイルを実践する場としても人気があります。
バスでの観光は短時間でいろんなところを見ることができて思ってた以上に良かったです
お土産ショッピング


4711は、ドイツのケルン発祥の有名なオーデコロンブランドで、世界最古の香水ブランドの一つです。ブランド名である「4711」は、ケルンの老舗オーデコロンメーカー「マウリッツ・ヴィルヘルム・ミューレンス(Mülhens)」社が製造する製品ラインの名前です。
4711の歴史
起源と名称の由来
- 創業年:4711の歴史は1792年に遡り、ケルンのグロッケンガッセ通りで販売が始まりました。
- 名前の由来:フランス占領下のケルンで、街の建物に番号を付けるシステムが導入され、工場があった建物が「4711番地」に割り当てられたことがブランド名の由来です。
オーデコロンの誕生
- オーデコロン(Eau de Cologne)は「ケルンの水」という意味。元々はフランス語で、爽やかで軽い香りの香水の総称ですが、4711がその代名詞的存在となりました。
4711の特徴
香り
- 4711のオーデコロンは、柑橘系の爽やかな香りが特徴。特に、レモン、ベルガモット、オレンジ、ラベンダー、ローズマリーなどのエッセンシャルオイルを使用しています。
- リフレッシュ効果:心身をリフレッシュさせる効果があるとされ、日常生活の中で気軽に使用できます。
ボトルデザイン
- 伝統的な4711のボトルは、青と金色のラベルが特徴的で、クラシックなデザインが時代を超えて親しまれています。
4711の用途と人気の理由
- 日常的なリフレッシュ:香水より軽い香りのため、日常的に手首や首元に使われ、気分転換やリフレッシュに最適です。
- 多目的利用:香りだけでなく、ハンカチやスプレーなどに使用し、空間の香りづけやリラックス効果も期待できます。
- お土産として人気:ケルンを訪れる観光客にとって、4711は定番のお土産であり、ブランドの本店は観光スポットにもなっています。

ケルシュビールのお店で昼食
コブレンツでも夜に行ったFrüh am Domというビアホールです。
10年前にドイツに来た際にお世話になった通訳の方(ドイツ在住のドイツ人の方です)と合流し、一緒にご飯をいただきました。
僕が熱で体調を崩してるというのを聞いて、わざわざ自家製のハーブティーを作って持ってきてくれました。ありがたし!




このあとはケルン中央駅からまた移動して、ICEでフランクフルトへ向かいました。
フランクフルトへ




レーマー広場の概要
- 名称の由来:「レーマー(Römer)」は、市庁舎の名前で、「ローマ人」という意味があります。中世時代のドイツでは、ローマ帝国の継承者として神聖ローマ帝国の文化や歴史に影響を受けた都市が多く、これが名前の由来とも言われます。
- 歴史的な広場:9世紀頃から商業や市民活動の中心地として栄えており、特に中世からルネサンス期にかけては、帝国議会や皇帝の戴冠式が行われた場所でもあります。
市庁舎(レーマー)
- 建物の特徴:レーマー市庁舎は、3つの連結した建物から成り、ゴシック様式のファサードが特徴的です。建物の中央には階段状の三角屋根(ガーベル)があり、中世の趣を感じさせます。
- 内部の見どころ:皇帝の肖像画が飾られた「皇帝の間(Kaisersaal)」は、歴代の神聖ローマ皇帝の肖像が並び、見学が可能です。
広場の見どころ
- 木組みの家々(Fachwerkhäuser):広場を囲む色鮮やかな木組みの家々は、フランクフルトの伝統的な建築スタイルで、現在はレストランやカフェ、土産物店が入っています。特に有名なのが、オスタイマーの家(Haus zum Goldenen Waage)です。
- 正義の泉(Gerechtigkeitsbrunnen):広場の中央には、正義の女神像を頂く「正義の泉」があり、写真撮影スポットとして人気です。
イベントとマーケット
- クリスマスマーケット:毎年冬になると、広場全体がクリスマスマーケットで賑わいます。木製の屋台が立ち並び、グリューワインや伝統的なクリスマス菓子が楽しめます。
- 市民イベント:フランクフルトの文化的イベントや祝祭が頻繁に開催され、地元の人々と観光客が交流する場となっています。







フランクフルトのホテルには3泊ほど滞在し、翌日以降はここを起点にして電車で移動しながらの観光です。
薬のサポートもあってか体調はほぼ完全に回復して、問題なくバリバリ動けるようになってました。
あっという間に8日目も終わって残すとこと正味あと2日です。