流鉄流山線に乗って

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流鉄流山線(りゅうてつ ながれやません)と聞いてどこを走ってる路線がすぐにわかる人は”その路線に乗った経験がある”か”鉄道マニア”のどちらかに分類されるんじゃないかなと思っています😏

住んでいるところの近くを走っているので、せっかくということで休日に乗ってきました

ワンマン電車です

休日ですが、基本的には近隣住民が利用するだけなのでとても空いていました

近隣に住んでいる人も、大半は車移動が多いんじゃないかなと思っています

結構民家スレスレの距離を走る区間もあります

住宅街の長閑な景色を眺めながら、馬橋駅から終点の流山駅まで乗ってきました

6駅ほどを10分程度で走り抜けます

車両はカラーバリエーションがいくつかあり、それぞれに名前がついてます

今回は朱色の”あかぎ”という車両に乗っていました

流山が白みりんの発祥の地だとは知らずにやってきて、白みりんミュージアムなるものがあるということを駅に着いてから知ったので、こちらもせっかくなので行ってみました

結構綺麗な建物だなぁと思って見ていたら、今年の3月ぐらいにオープンしたばっかりのミュージアムだったようです

すごくいいタイミングだった😅

この万上みりんと天晴みりんというのが、この地の名物ブランドということらしいです

みりんアイスというものがあって、いただいてきました

追いみりんもかけてみたところ、アルコールの抜けた焼酎という感じの風味が独特で、これまで食べたことのない味でした🍨

ミュージアムは時間指定のチケットを購入しないといけなく、各時間にも定員があるので飛び込みで入れたのはラッキーでした

どのようにして白みりんが生まれ、広まったのか、その歴史を聞くことができます

ガイドの方が資料紹介してくださったり、映像でショートドラマを見ながら白みりんの歴史をインプットしてきました

実際にみりんをかき混ぜる重さを体験できるんですが、思ってる以上に重労働かもしれません

ミュージアムを出た後は、付近の街を散歩しました🚶

昔ながらの趣を残したお店が至る所に並んでいます

閻魔堂というところもあり、覗いてきました(最初どこに閻魔様がいるのか全くわからなくて、墓地をうろうろする怪しい人になってしまった)

特に調べもせずにまた歩いていたら、みりんの資料館のようなところをまた発見。「一茶双樹記念館」というところでした。

先ほどミュージアムで知った白みりんの醸造創設者の秋元三左衛門さんは俳号を”双樹”としており、有名な俳人の小林一茶と深い親交があったことから、ここに記念館をつくったということらしいです

見覚えのある玄関があり、ミュージアムのドラマのロケをここでやっていたんだなということで繋がりがわかりました

ちょうどこどもの日だったからか、一茶庵では立派な五月人形がいくつか展示されていました

一茶双樹記念館から少し行ったところに赤城神社という、乗ってきた電車”あかぎ”の元になった神社があったのでそこにも寄ってみました

とても太くて迫力のあるしめ縄がありました。毎年編み直しているらしいです。

住宅街の中にこんなに大きな木々に囲まれた神社があるとなんともいえないパワースポット感があります

神社でお参りをした後は松戸駅の方に移動し、夜ご飯は焼肉屋さんに行きました

ちょうどこちらに引っ越してきた時期にオープンしたばっかりの焼肉屋さんで、行ってみたいなぁと思っていたのでタイミングも良かったです🍖

全部美味しかったんですが、とりわけキムチが逸品でした!

無計画での観光でしたが、とても充実した休日となりました!

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